カテゴリー別アーカイブ: 4.ヨーロッパ

特別資料No.488 EU REACHの手引書 登録及び物質特定に関する手引に適用されるナノ形態に関する付録 第1版

10488

2020年8月発行

資料内容

REACH下においてナノ材料は従前より適用対象とされていましたが、その取扱いを明確にする目的で、2018年12月、欧州委員会はREACH情報要件を規定する付属書I、III及びVIからXIIまでを修正する委員会規則を公布しました。これを受けて、2019年12月に、ECHAはナノ形態を含む登録一式文書を作成する登録者へ助言を提供する目的で、「登録及び物質特定に関する手引に適用されるナノ形態の付録」を公表しました。本文書は、「ナノ形態(nanoform)」という用語の解釈、異なるナノ形態ではあるが、ハザードアセスメント、ばく露アセスメント及びリスクアセスメントをまとめて実施できるナノ形態のグループである「ナノ形態群(sets of nanoforms)」の設定、及び登録一式文書でのそれらの特性化、報告要件についての助言を提供しています。

今後、ナノ形態を含む材料を登録していく際に有用な情報であるため、JETOCではECHAの許可を得た上で本文書の翻訳に取り組むこととしました。なお、本翻訳文はECHAによって公表された原文(英語版)の非公式な翻訳であり、原文は以下のウェブサイトにて無料にて入手できます(ECHA>Legislation>REACH>Nanomaterials)(https://www.echa.europa.eu/
documents/10162/13655/how_to_register_nano_en.pdf/f8c046ec-f60b-4349-492b-e915fd9e3ca0)。翻訳はJETOCが行っており、ECHAによる内容の確認は受けておりません。翻訳に関する全ての質問及びコメントについては、JETOCが対応させていただきます。

特別資料No.485 スイス 化学品管理法令集(第5版)

10485

2020年8月発行

資料内容

スイスは地理的にはヨーロッパの中心に位置しているが、欧州連合(EU)には加盟しておらず、化学品規制も独自の「毒物法」、「環境保護法」の下に管理を行ってきた。そこでEU域内との経済活動を円滑にするため、化学品規制をEU の規制に調和化する法制化を行い2000 年12 月15 日に新しい「化学品法」を制定公布し、2005 年8 月1 日より全面的に発効となった。この法規は、新規物質の届出、ある種の既存物質の報告、分類・表示・包装、殺生物性製品・植物保護製品の認可、製品登録簿、その他の制度を包含した包括的なものである。

ただし、EU 規制への調和化は、REACH 規則発効以前の規制への調和化であり、REACH規則及びその後のCLP 規則への調和化が大きな課題であった。「化学品法」の下位規定である「化学品政令」については、2005 年8 月1 日発効以来複数の修正が行われてきたが、2015 年6 月に大幅な改正(2015 年7 月1 日発効)が成され、REACH 規則及びCLP 規則への更なる調和化が行われた。これを機に、JETOC では2016 年7 月に、「スイス化学品管理法令集(第4 版)」を特別資料No.408 として発行した。

それ以降も、UFI の導入や導入量の定義の変更等細かな修正が重ねられている。また、「化学品リスク軽減政令」の付属書も多くが修正を受けているため、それら修正を反映させ「スイス化学品管理法令集(第5 版)」を発行することとした。

JETOC では、EU REACH 規則及びその手引並びにCLP 規則についての翻訳を下記の特別資料及びその他の資料として発行している。これらについても合わせて活用していただきたい。

・ REACH 規則関連:特別資料No.399、476

・ CLP 規則関連:特別資料No.473、474、475

本資料が、スイスに化学品を輸出する企業にとって、役立てば幸いである。

特別資料No.483 EU REACHの手引書「情報要件及び化学品安全性アセスメントに関する手引」リファレンスガイダンス 第R.6章の付録:QSARs及び化学品のグループ化に関する手引に適用されるナノ形態に関する付録R.6-1 第2.0版

10483

2020年5月発行

資料内容

2019年12月、ECHAは2017年5月に公表した「QSARs及び化学品のグループ化に関する手引に適用されるナノ材料に関する付録R.6-1」を更新しました。

2018年12月、欧州委員会はREACH要件を規定する付属書I、III、及びVIからXIIまでを修正する委員会規則を公布しました(情報A 2019年2月号)。これを受けて、2019年12月に、ECHAはナノ形態を含む登録一式文書を作成する登録者への助言を提供する目的で「登録及び物質特定に関する手引に適用されるナノ形態の付録」を公表するとともに、既に公表されていた「QSARs及び化学品のグループ化に関する手引に適用されるナノ材料に関する付録R.6-1」を更新しました。

主な変更として、用語、ナノ材料(nanomaterial)はナノ形態(nanoform)とし、REACH付属書VIに従って、製造業者及び/又は輸入業者に、ナノ形態自体、又はナノ形態群の1つとしてに関わらず、各ナノ形態の固有特性に関する必要な情報を提出することを要求していることでが上げられます。また、グループ化について、読み取り法アプローチの適用及びナノ形態群の形成はいずれもグループ化を含みますが、混乱を避けるために、グループ化という用語は、いずれの文脈においても使用されていませんが、読み取り法アプローチの適用及びナノ形態群の形成の不可欠な部分とみなされるべきであるとあります。その他にもREACH付属書VIの概念を導入した変更がみられます。

なお、タイトルには「QSARs」といった用語が含まれていますが、現段階ではナノ材料のQSARsに関しては、それを十分に裏付けることのできる科学的な根拠がまだ構築されていないため、本書でも未だ取り扱われていない点にご留意下さい。

また、本文書に関連する和訳資料として、JETOCでは特別資料を複数販売しています。こちらも
あわせてご利用ください。(REACH IR&CSA手引に関するJETOC発行資料案内ページ:https://www.
jetoc.or.jp/materials/CSAinfo/CSAinformation.pdfも参照のこと。)

特別資料No.481 EU CLP 規則(EC)No 1272/2008に従う表示及び包装に関する手引(第4.0版)

10481

2020年4月発行(会員価格13,000:非会員価格32,500)

資料内容

2009年1月20日に発効した「物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則(EC) No 1272/2008(CLP規則)」は、物質及び調剤に対して個別に定められてきた分類、表示及び包装に関する法規である指令67/548/EEC(危険物質指令)及び指令1999/45/EC(危険調剤指令)、並びに、分類・表示インベントリーについての規則(EC) No 1907/2006(REACH規則)のタイトルXIを1つに統合したものである。またCLP規則は、「化学品の分類及び表示の世界調和システム(GHS)」に基づいて国際的に合意された分類クライテリア及び表示規則を取り込み、かつ既存のEU法規の施行による経験をも踏まえた、GHSにはない現行のハザードクラス並びに表示及び包装に関する規定を織り込んだものである。

この手引は、CLP規則タイトルIII及びタイトルIVに示された物質及び混合物の表示及び包装に関する詳細を解説したものであり、主として化学物質及び混合物の製造業者、輸入業者、川下ユーザー、流通業者に向けられたものである。そしてまた、CLP規則に対する技術進歩への第2次適応化(欧州委員会規則(EU) No 286/2011)(UN GHS改訂3版と調和させるための適応化)、技術進歩への第4次適応化(欧州委員会規則(EU) No 487/2013)(UN GHS改訂4版と調和させるための適応化)、技術進歩への第5次適応化(欧州委員会規則(EU) No 944/2013)(UN GHS改訂5版と調和させるための適応化:予防ステートメントの修正及び付属書VIの修正)及び技術進歩への第8次適応化(欧州委員会規則(EU) No 2016/918)(UN GHS改訂5版と調和させるための適応化:全ての付属書I~VIIの修正)からの関連する変更を含んだものになっている。また、単一使用に対する溶解性包装材中の液体洗濯洗剤に関するCLPに対する変更(欧州委員会規則(EU) No 1297/2014)も含んでいる。この手引はまた、緊急の健康対応に関連する調和化された情報に関する付属書VIIIを追加することによりCLP規則を修正する、欧州委員会規則(EU) 2017/542によって導入された関連する変更を含んでいる。

この特別資料は、上記CLP規則の表示及び包装に関する手引(第4.0版)の全文を翻訳したものである。CLP規則の手引には、前記のように、「CLP規則に関する導入手引」、「CLPクライテリアの適用に関する手引」及び「CLP付属書VIIIに関する手引」がある。これらについても全文を翻訳し、特別資料No.456「CLP規則に関する導入手引(第3.1版)」、特別資料No.437「CLPクライテリアの適用に関する手引(第5版)(パート1、パート2)」、特別資料No.442「CLPクライテリアの適用に関する手引(第5版)(パート3)」、特別資料No.443「CLPクライテリアの適用に関する手引(第5版)(パート4、パート5、付属書)」及び特別資料No.457「緊急の健康対応に関する調和化された情報 CLP付属書VIIIに関する手引(第2.0版)」として既に発行済みである。CLP規則全体の手引はこの特別資料を含めて6つの特別資料から構成されるものとなっている。併せて活用していただきたい。

特別資料No.479 EU REACHの手引書「情報要件及び化学品安全性アセスメントに関する手引」リファレンスガイダンス第R.8章の付録:職場での健康に基づくばく露限度に関する科学的報告書の作成のための手引

10479

2020年3月発行

資料内容

2019年8月、欧州化学品庁(ECHA)が「情報要件及び化学品安全性アセスメント(IR&CSA)に関する手引、第R.8章の付録:職場での健康に基づくばく露限度に関する科学的報告書の作成のための手引 第1.0版」を公表しました。

この文書は、欧州連合(EU)の化学品規制である化学品の登録、評価、認可及び制限(REACH)の施行のために、関係者の全てがREACHを実行できることを目指す「情報要件及び化学品安全性アセスメントに関する手引」の1つである「第R.8章:ヒトの健康についての用量[濃度]-反応の特性化」の付録R.8-17です。

本付録は2つの部から構成され、第一部では、職場でのばく露限度を設定するための方法論の整合を検討したECHA/RAC – SCOEL合同タスクフォースの成果に対処しており、第二部では、ばく露限度を特定するための科学的報告書を作成する方法を概説しています。第一部は、吸入及び経皮経路の、並びに特に閾値の有無に関わらずに発がん性物質の、職場での化学物質のばく露に関連する方法論の整合に関するECHA/RAC – SCOEL合同タスクフォースの成果です。第二部は合同タスクフォースの報告書に従って、職場での健康に基づくばく露限度に関する科学的報告書を作成する方法です。職業ばく露についての取組みを知るための参考にしていただければと思い、翻訳しました。

JETOCでは、本文書の翻訳の実施に関して、ECHAより許可を得て行っています。

本翻訳文はECHAにより公表された原文の非公式な翻訳であり、原文はECHAウェブサイトより無料にて入手できます(https://echa.europa.eu/documents/10162/23036412/ircsa_r8_appendix_oels_
en.pdf/f1d45aca-193b-a7f5-55ce-032b3a13f9d8)。翻訳はJETOCが行っており、著者らによる内容の確認は受けておりません。翻訳に関する全ての質問及びコメントについては、JETOCが対応させていただきます。

なお、参照文献については、原文をご確認ください。

また、本文書に関連する和訳資料として、JETOCでは特別資料No.338「情報要件及び化学品安全性アセスメントに関する手引 第R.8章:ヒトの健康についての用量[濃度]-反応の特性化(第2版)」を販売しています。こちらもあわせてご利用ください。(REACH IR&CSA手引に関するJETOC発行資料案内ページhttps://www.jetoc.or.jp/materials/CSAinfo/CSAinformation.pdfも参照のこと。)

 

特別資料No.476 EU 化学品の登録、評価、認可及び制限(REACH)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1907/2006―付属書―(第6版)-CD-ROM付-

10476

2020年2月発行

資料内容

本資料は、2006年12月18日に欧州閣僚理事会での採択を受け、同日成立したREACH(化学品の登録、評価、認可及び制限)規則の付属書を全訳したものである。

特別資料No.398「化学品の登録、評価、認可および制限(REACH)に関する欧州議会および理事会規則(EC) No 1907/2006-付属書-(第5版)」では、2016年1月14日までに出されたREACH規則の付属書(I~XVII)の訂正及び修正について、組み入れてまとめた。

本資料は、その後2019年12月25日までに出されたREACH規則に関する修正を組み入れてまとめ、特別資料No.476「化学品の登録、評価、認可及び制限(REACH)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1907/2006-付属書-(第6版)CD-ROM付」としたものである。

REACH規則の翻訳は、本特別資料と別途発行している特別資料No.399「化学品の登録、評価、認可及び制限(REACH)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1907/2006-前文・本文-(第3版)」から構成されており、本資料と併せて活用願いたい。

翻訳に際しては、できるだけ原文に忠実であるように心がけたが、専門用語等で適切でない部分もあるものと思われる。例えば、「human」については、原則として「人」と訳したが、明らかに生物学的な意味を持つ場合は、「ヒト」と訳した。また、期日や期間の記載に関して、期首、期末に明記された当日が法的に含まれるかどうかについては、必要があれば個別に当局に問い合わせ願いたい。

脚注については、付属書XVII以外原文とは違えて脚注番号をページごとの番号から通し番号に変更して表記した。さらに、必要と思われる場合、「JETOC注」としてコメントした。その他の疑問の点については、添付した原文で確認願いたい。

 

特別資料No.475 EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008―付属書III、IV、V、VI、VII、VIII―(第5版)-CD-ROM付-

10475

2020年2月発行

資料内容

EUにおける分類、表示及び包装に関する法規としては、物質については指令67/548/EEC(危険物質指令)、調剤については指令1999/45/EC(危険調剤指令)、分類・表示インベントリーについては規則(EC)No1907/2006(REACH規則)が定められてきた。2008年12月31日に公表され、2009年1月20日に発効した「物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則(EC)No1272/2008(CLP規則)」は、これらの法規を1つに統合したものである。更にCLP規則は、「化学品の分類及び表示の世界調和システム(GHS)」に基づいて国際的に合意された分類クライテリア及び表示規則を取り込み、かつ既存のEU法規の施行による経験をも踏まえた、GHSにはない現行のハザードクラス並びに表示及び包装に関する規定を織り込んだものである。

CLP規則は、以下の8つの付属書から成っている。

・付属書I「有害性物質及び混合物の分類並びに表示」

・付属書II「ある種の物質及び混合物の表示並びに包装についての特別規定」

・付属書III「ハザードステートメント、補足ハザード情報及び補足ラベル要素」

・付属書IV「予防ステートメントのリスト」

・付属書V「ハザード絵表示」

・付属書VI「ある種の有害性物質に対する調和化された分類及び表示」

・付属書VII「指令67/548/EECに基づく分類からこの規則に基づく分類への変換表」

JETOCでは、2009年3月に上記付属書(I~VII)を全文翻訳し、3分冊の特別資料として発行した。すなわち、特別資料No.257「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書I、II」、特別資料No.258「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書III、IV、V」及び特別資料No.259「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書VI、VII」である。その後、付属書の修正規則公布に対応して随時全面改訂を行い、第4版まで版を重ねてきた。直近の特別資料No.411「CLP付属書I、II(第4版)」及び特別資料No.412「CLP付属書III、IV、V(第4版)」については2016年8月に、No.400「CLP付属書VI、VII(第4版)」については2016年3月に発行した。

CLP付属書III~VIIに関する修正規則については、その後以下のものが公布された。

・国連GHS文書改訂5版に適合させるための、CLP規則の全ての付属書I~VIIの修正(欧州委員会規則(EU) 2016/918:2016年5月公布)(この規則の付属書III~Vについては、特別資料No.412「CLP付属書III、IV、V(第4版)」に収載済);

・技術的進歩のための適応化(ATP)のための付属書VIの修正(欧州委員会規則(EU) No 2016/1179:2016年7月公布、欧州委員会規則(EU) 2017/776:2017年5月公布及び欧州委員会規則(EU) 2018/1480:2018年10月公布);

・国連GHS文書改訂6版及び7版に適合させるための、CLP規則の付属書I~VIの修正(欧州委員会規則(EU) 2019/521:2019年3月公布)

更には新しい付属書VIIIを追加する欧州委員会規則(EU) 2017/542が2017年3月に公布され、この付属書VIIIを修正する欧州委員会委任規則(EU) 2020/11が2020年1月に公布された。

本特別資料は、欧州委員会規則(EU) 2016/918の付属書VI及びVIIの修正事項並びにそれ以降の付属書III~VIIの修正規則を反映させ、並びに新たに追加された付属書VIIIを収載し、かつ従来の付属書III~V及び付属書VI、VIIの2分冊の特別資料のNo.412「CLP付属書III、IV、V(第4版)」及びNo.400「CLP付属書VI、VII(第4版)」を1冊にまとめて全面改訂したものである。なお、これらの規則による修正箇所については、付属書の該当箇所にJETOC注を付して注記している。また、欧州委員会規則(EU) 2016/918、2016/1179、2017/776、2017/542及び欧州委員会委任規則(EU)2020/11は、既に適用されており、規則(EU) No. 2018/1480及びNo 2019/521は、それぞれ、2020年5月1日から、及び2020年10月17日から適用されることになっている。したがって、それまでは、上記の2分冊の特別資料第4版を活用していただきたい。

CLP規則全体は、本特別資料を含めて、特別資料No.473「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008―前文・本文―(第2版)並びに手数料規則」、特別資料No.474「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書I、II-(第5版)」の3つの特別資料から構成されるものとなっており、合わせて活用していただきたい。

 

特別資料No.474 EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008―付属書I、II―(第5版)

10474

2020年2月発行

資料内容

EUにおける分類、表示及び包装に関する法規としては、物質については指令67/548/EEC(危険物質指令)、調剤については指令1999/45/EC(危険調剤指令)、分類・表示インベントリーについては規則(EC)No1907/2006(REACH規則)が定められてきた。2008年12月31日に公表され、2009年1月20日に発効した「物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則(EC)No1272/2008(CLP規則)」は、これらの法規を1つに統合したものである。更にCLP規則は、「化学品の分類及び表示の世界調和システム(GHS)」に基づいて国際的に合意された分類クライテリア及び表示規則を取り込み、かつ既存のEU法規の施行による経験をも踏まえた、GHSにはない現行のハザードクラス並びに表示及び包装に関する規定を織り込んだものである。

CLP規則は、以下の8つの付属書から成っている。

・付属書I「有害性物質及び混合物の分類並びに表示」

・付属書II「ある種の物質及び混合物の表示並びに包装についての特別規定」

・付属書III「ハザードステートメント、補足ハザード情報及び補足ラベル要素」

・付属書IV「予防ステートメントのリスト」

・付属書V「ハザード絵表示」

・付属書VI「ある種の有害性物質に対する調和化された分類及び表示」

・付属書VII「指令67/548/EECに基づく分類からこの規則に基づく分類への変換表」

・付属書VIII「緊急の健康対応及び予防措置に関する調和化された情報」(2017年に追加)

CLP付属書I及びIIに関する修正規則については、その後、2019年3月に欧州委員会規則(EU) No 2019/521(国連GHS文書改訂6版及び7版に適合させるための、CLP規則の付属書I~VIの修正)が公布されている。CLP規則全体は、本特別資料を含めて、別途発行されている特別資料No.473「規則-前文・本文-(第2版)」及び特別資料No.475「付属書III~VIII(第5版)」の3つの特別資料から構成されるものとなっており、合わせて活用していただきたい。本特別資料No.474「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書I、II-(第5版)」は、欧州委員会規則(EU) No 2019/521の付属書I及びIIの修正事項を反映させて特別資料No.411「CLP付属書I、II(第4版)」を全面改訂したものである。なお、この規則(EU) 2019/521による修正箇所については、特別資料の該当箇所にJETOC注を付して注記している。また規則(EU) 2019/521は、2020年10月17日から適用されることになっている。したがって、それまでは、2016年5月に公布された欧州委員会規則(EU) No 2016/918(国連GHS文書改訂5版に適合させるための、CLP規則の全ての付属書I~VIIの修正)による修正が有効であり、特別資料No.411「CLP規則付属書I、II(第4版)」を活用していただきたい。

JETOCでは、2009年3月に上記付属書(I~VII)を全文翻訳し、3分冊の特別資料として発行した。すなわち、特別資料No.257「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書I、II」、特別資料No.258「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書III、IV、V」及び特別資料No.259「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書VI、VII」である。その後、付属書の修正規則公布に対応して随時全面改訂を行い、第4版まで版を重ねてきた。直近の特別資料No.411「CLP付属書I、II(第4版)」及び特別資料No.412「CLP付属書III、IV、V(第4版)」については2016年8月に、No.400「CLP付属書VI、VII(第4版)」はついては2016年3月に発行した。

CLP付属書I及びIIに関する修正規則については、その後、2019年3月に欧州委員会規則(EU) No 2019/521(国連GHS文書改訂6版及び7版に適合させるための、CLP規則の付属書I~VIの修正)が公布されている。

本特別資料No.474「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する規則(EC)No1272/2008-付属書I、II-(第5版)」は、欧州委員会規則(EU) No 2019/521の付属書I及びIIの修正事項を反映させて特別資料No.411「CLP付属書I、II(第4版)」を全面改訂したものである。なお、この規則(EU) 2019/521による修正箇所については、特別資料の該当箇所にJETOC注を付して注記している。また規則(EU) 2019/521は、2020年10月17日から適用されることになっている。したがって、それまでは、2016年5月に公布された欧州委員会規則(EU) No 2016/918(国連GHS文書改訂5版に適合させるための、CLP規則の全ての付属書I~VIIの修正)による修正が有効であり、特別資料No.411「CLP規則付属書I、II(第4版)」を活用していただきたい。

CLP規則全体は、本特別資料を含めて、別途発行されている特別資料No.473「規則-前文・本文-(第2版)」及び特別資料No.475「付属書III~VIII(第5版)」の3つの特別資料から構成されるものとなっており、合わせて活用していただきたい。

特別資料No.473 EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008―前文・本文―(第2版)並びにCLPに関する手数料規則(EU) No 440/2010

10473

2020年2月発行

資料内容

EUにおける分類、表示及び包装に関する法規としては、物質については指令67/548/EEC(危険物質指令)、調剤については指令1999/45/EC(危険調剤指令)、更に、分類・表示インベントリーについては規則(EC) No 1907/2006(REACH規則)が個別に定められてきた。2008年12月31日に公表され、2009年1月20日に発効した「物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則(EC) No 1272/2008(CLP規則)」は、これらの個別に定められてきた法規を1つに統合したものである。更にCLP規則は、「化学品の分類及び表示の世界調和システム(GHS)」に基づいて国際的に合意された分類クライテリア及び表示規則を取り込み、かつ既存のEU法規の施行による経験をも踏まえた、GHSにはないハザードクラス並びに表示及び包装に関する規定を織り込んだものである。

CLP規則の移行規定に関して、物質については2010年12月1日で、調剤(CLP規則で混合物と表記が変更された)については2015年6月1日で終了した。それに伴い、危険物質指令及び危険調剤指令の両指令は、2015年6月1に廃止された。したがって、それ以降の物質の分類、表示及び包装は、CLP規則のみに従って行われなければならないことになった。

CLP規則は、8つの付属書から成っており、本特別資料は、CLP規則の規則前文及び本文の全条文の翻訳に加えて、今までに公布されたCLP規則条文の修正規則(欧州委員会規則(EU) No 286/2011、No 487/2013、No 1297/2014、2016/918及び2017/542並びに欧州議会及び理事会規則(EU) 2019/1243並びに欧州委員会委任規則(EU) 2020/11)による修正を反映させたものである。

CLP規則全体は、本特別資料を含めて、特別資料No.474「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008-付属書I、II-(第5版)」、特別資料No.475「EU 物質及び混合物の分類、表示及び包(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008-付属書III~VIII-(第5版)」の3つの特別資料から構成されるものとなっており、合わせて活用していただきたい。

 

特別資料No.472 英国 REACH及びCLP修正規則

10472

2019年12月発行

資料内容

2020年1月31日をもって英国は欧州連合(EU)から離脱することが予定されている。これにより、EU各国での制定手続を経ずに直接的に適用されるREACH等の規則(Regulation)は英国内での効力が本来は失われることになる。なお、EUの指針(Directive)は一般に各国の国内法としての制定手続を経ることになるので、離脱後に自動的に効力が失われることはない。英国は、Brexitに伴い必要とされるEUの直接法規の全てを再制定するのではなく、「2018年欧州連合(撤退)法」において、一部のEUの直接法規を英国内法規として留保すると規定した。EU REACH規則及びEU CLP規則も留保され、本特別資料に収載した規則により修正が行われ、UK REACH規則及びUK CLP規則とされている。

本特別資料は、以下規則のREACH及びCLPの修正に関係する部分のみを訳したものである。

・The REACH etc. (Amendment etc.) (EU Exit) Regulations 2019

・The REACH etc. (Amendment etc.) (EU Exit) (No.2) Regulations 2019

・The REACH etc. (Amendment etc.) (EU Exit) (No.3) Regulations 2019

・The Chemicals (Health and Safety) and Genetically Modified Organisms (Contained Use) (Amendment etc.) (EU Exit) Regulations 2019

いずれも条文は変更点のみが記載されたものであり、訳もそれに倣っているので、以下の特別資料と共にお読みいただきたい。

・特別資料No.399 EU 化学品の登録、評価、認可及び制限(REACH)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1907/2006―前文・本文―(第3版)

・特別資料No.398 EU 化学品の登録、評価、認可及び制限(REACH)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1907/2006―付属書―(第5版)

・特別資料No.298 EU 物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1272/2008―前文・本文― 並びにCLPに関する手数料規則(EU) No 440/2010

・特別資料No.411 EU物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1272/2008―付属書I、II―(第4版)

・特別資料No.412 EU物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1272/2008―付属書III、IV、V―(第4版)

・特別資料No.400 EU物質及び混合物の分類、表示及び包装(CLP)に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1272/2008―付属書VI、VII―(第4版)

REACH及びCLPの修正は、EUとの関係がなくなり英国単独に関する法規となったことに伴う所管当局等の変更が主であるが、英国に所在する/していた登録者によるEU REACHに基づき既にある登録や認可等を既得権化するための移行規定が定められている。

本資料が、化学物質を英国で製造、又は英国に輸出する企業にとって役立てば幸いである。