カテゴリー別アーカイブ: カナダ

特別資料No.445 1999年カナダ環境保護法(第4版)

10445

資料内容  2018年5月発行(会員価格16,000:非会員価格40,000)  

カナダは1988年6月にカナダ環境保護法を制定し、その後国内物質リストを整備して1994年7月から新規物質届出制度を施行してきたが、1999年9月14日にこの法律を大幅に改定した「1999年カナダ環境保護法」を議会で承認し、2000年3月31日から施行した。

 

この「1999年カナダ環境保護法」では、持続可能な開発のために汚染防止並びに環境及びヒトの健康の保護に焦点が置かれ、有害化学物質の管理においては、カナダ国内に流通する既存物質の有害性評価、ホルモンかく乱物質の調査研究を政府が実施することなどが規定された他、更に大気・水質汚染の防止対策の強化、公衆の参加とインターネットによる公衆への情報提供システムの設置など多くの改正が行われた。

 

「1999年カナダ環境保護法」は356の条項及び6の付属書から成る長文の法律であるが、JETOCではその中から、有害物質管理に関する条項を中心として翻訳し、「新規物質届出規則」、「マスク名規則」、「ある種の有害物質の禁止規則」を合わせて、特別資料No.141「カナダ 1999年カナダ環境保護法」を発行した。その後、特別資料No.141「カナダ 1999年カナダ環境保護法」で翻訳していなかった条項の幾つかを追加するとともに、2001年及び2003年に改正された「新規物質届出規則」、2002年に新たに制定された「新規物質手数料規則」及び2003年3月に制定された「2003年ある種の有害物質の禁止規則」並びに従来の「マスク名規則」の4件の規則を加えて、特別資料No.184「カナダ 1999年カナダ環境保護法(第2版)」を発行した。更にその後、「1999年カナダ環境保護法」の付属書を最新版に置き換えるとともに、2005年8月31日に制定された「新規物質届出規則(化学品及びポリマー)」、2005年8月31日に改正された「新規物質手数料規則」及び2005年2月15日に制定された「2005年ある種の有害物質の禁止規則」をそれぞれの旧規則と置き換え、特別資料No.209「カナダ 1999年カナダ環境保護法(第3版)」を発行した。

 

本書は、その後の1999年カナダ環境保護法及び関連規則の改正を踏まえ、2012年12月14日に制定された「2012年ある種の有害物質の禁止規則」を旧規則と置き換え、2017年までの改正を反映させるとともに、「新規物質の届出及び試験に関するガイドライン(2005年版)」(以下、届出のためのガイドライン)を合わせて第4版としたものである。

特別資料No.387 カナダ 危険有害性製品規則

10387

資料内容  2015年10月発行(会員価格12,000:非会員価格24,000)

カナダは、作業場で使用される危険有害性物質の安全な使用のために情報を提供するための包括的なプランとして「作業場危険有害性物質情報システム(Workplace Hazardous Materials Information System);WHMIS」と呼ばれるシステムを採用している。これは製品の分類、ラベル、安全性データシート(SDS)及び作業者の訓練と教育を骨子とするシステムである。WHMISの中で、カナダ保健省は危険有害性製品法(Hazardous Products Act)及び関連規則を施行し、供給者のためのラベル及びSDS要件を定めている。

2015年2月11日、カナダ保健省は、危険有害性製品法の下で、これまでカナダ国内での危険有害性製品の分類・表示規定であった管理製品規則(Controlled Product Regulations(CPR))を危険有害性製品規則(Hazardous Products Regulation(HPR))に置き換える公示を行った。HPRの施行に伴い、管理製品規則(Controlled Product Regulations(CPR))及び成分開示リストは廃止され、事業者がHPRに適合するための3段階の移行期限が定められた。移行期限の間はCPRかHPRのいずれかに従わなければならない。この移行期限はHPRの施行日から既に始まっており、2018年12月1日に終了する。

本資料は新しく制定された危険有害性製品規則に関する条項を翻訳したものであり、特別資料No.144「カナダ WHMIS(作業場危険有害性物質情報システム)関連規則」の危険有害性製品法-管理製品規則を置き換えるものである。

本資料が、カナダにおける化学品管理業務を担当する方々にとってお役にたてば幸いである。