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特別資料No.385 米国における化学物質規制の初歩(第7版)

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平成27年7月14日発行(会員価格10,000:非会員価格19,000) A4版 日本語 104頁

資料内容

米国で一般工業化学品を取り扱う際に基本となる法規は、1976年に制定された連邦法である『有害物質規制法(TSCA)』です。TSCAは化学物質及び混合物を規制するための包括的な法律であり、TSCAに基づき『製造前届出(PMN)規則』、『重要新規利用規則(SNUR)』、『化学品データ報告(CDR)規則』等が定められています。米国内にて化学品を製造、又は輸入する事業者及び、米国に輸出する日本の事業者は、TSCAの規制をよく理解して、適切に遵法対応する必要があります。TSCAは民事及び刑事による罰則が厳しい法律としても知られています。最近では制定後40年近く経つTSCAの改正(TSCAリフォーム)を巡る動きも注目されています。

 また、労働安全衛生法(OSHAct)に基づく「ハザードコミュニケーションスタンダード(HCS)」は、危険有害性化学品を取り扱う米国内の作業場における、労働者の保護を目的として1983年に制定されました。2012年に公布された最終規則で国連GHSに適合している一方、米国独自の規制も含まれます。2015年6月1日以降、化学品の製造業者、輸入業者、物流業者及び事業者は、改正されたHCSの全ての条項を遵守して、SDSやラベルの作成によるハザード情報の伝達や、従業員訓練等を行う義務が有ります。米国への輸出業者は、輸入業者等が遵法対応できるように情報提供が必要です。

 本資料は、『米国における化学物質規制の初歩』として、TSCAやHCSを中心に、米国内にて一般工業化学品を製造、又は輸入する事業者、米国への輸出業者向けに、米国における化学物質規制の基本を法令ベースに解説します。又、有害物質放出インベントリー(TRI)や、州法の例としてカリフォルニア州の1989年安全飲料水及び有害物質施行法(プロポジション65)についても解説します。対象となるのは化学品管理部門、新事業、新製品開発部門、研究部門等です。法規の解釈はFAQを多く用いて分かりやすく説明を付しています。

特別資料No.323 米国 緊急計画及び地域社会知る権利法−関連規則−(第2版)

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2012年1月発行(会員価格10,000:非会員価格20,000) A4版 日本語/英語 199頁 資料内容 緊急計画及び地域社会知る権利法(EPCRA)は、1986年Superfund改正・再承認法(SARA)Title IIIとしても知られ、1980年包括的環境対応補償責任法(CERCLA)(CERCLAはまた、Superfund法としても知られる)の危険有害性廃棄物の処理、浄化に関する法律の分野を拡大し、独立して、新たに緊急計画及び地域社会知る権利に関する規定を定めたものである。 緊急計画及び地域社会知る権利法に関連する規則は、4つのPartの連邦規則(40 CFR Part 350、355、370及び372)から成る。 このうち、40 CFR Part 370(危険有害性化学品報告:地域社会知る権利)は、危険有害性物質を定義し、その危険有害性物質を規定の閾値量以上で扱う施設に対して、州緊急対応委員会、地方の緊急対応委員会及びその施設を管轄する消防署への、インベントリー報告及びMSDS提出を義務付けている。また、40 CFR Part 372(有害化学品放出報告:地域社会知る権利)は、具体的には有害物質放出インベントリー(TRI)への報告の根拠となる規定であり、該当する施設に対して、米国環境保護庁(EPA)及び州への報告を義務付けたものである。更に、40 CFR part 355(緊急計画及び届出)は、州及び地方の化学品緊急対応計画を作成し、履行するために必要な情報を提供するための施設に対する要件並びに化学品放出の緊急届出に対する要件を定めたものであり、40 CFR Part 350(緊急計画及び地域社会知る権利情報に対する業務秘密の請求:及び衛生専門家への業務秘密の開示)は、業務秘密に関連する要件を定めたものである。 本資料は、特別資料No.19「米国 Superfund改正・再承認法 Title III −緊急計画及び地域社会知る権利法−」(昭和63年7月発行)を改訂したものであり、上述の4つのPartの連邦規則についての解説及びそれらの翻訳文(一部を省略)を掲載した。また、参考としてEPCRA、CERCLAに基づく報告要件の対象である化学品及び大気清浄法(CAA)の第112条(r)に基づきリストされた化学品の統合リスト(LIST OF LISTS)についても、前文の翻訳及びリストが掲載されているウェブサイトを掲載した。